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Gaao Line's Web Journal: Writing about US/UK TVs, cinemas, and foods I love.

東芝 dynabook MX レビュー

dynabook Satellite T30 160C/W を使っていたんだが、デカくて重くてベッドサイドで使うのにも難儀だし、最近のHD動画だとマトモに観られないことが多くなり、思わず新しい dynabook を買ってしまった。dynabook MX/43。CoreDuoを積んだアッパークラスの製品だけど、ビックカメラで98,000円+ポイント10%だった。

いわゆるネットブックや安めのCULVじゃ、マシンパワーは T30 160C/W にも届きそうにないので、どうしてもデュアルコアのコンピューターがほしかった。MX/43は、HD動画が難なく観れて、モバイルもストレスなくできて、10万を切る。確かにすごく小さいとか軽いとか、そういう点ではトンがってないけど(A4より微妙にはみ出るし、1.7キロ)、十分なコストパフォーマンスだと思う。余計なソフトもほとんど入ってないしね。

で、買ってからマニュアルも開かずに2週間ほど使ってる。まあとりあえずネット端末としてしか使わないんだけど。さすがにCULVだけあってファンが回ることもあまりなく、回ってもたいした音じゃない。静かに使えてとても快適だ。Windows7はまーったくストレスなく動いてるし、YouTubeなんかでHD動画もコマ落ちせずに観られる。テレビを見ながらひざの上で、ねっころがって胸の上や枕元で、ときにキッチンに持っていってレシピを見ながら。モニタも広いし、いやー、楽だわ。

機械としての不満点は以下のとおり。

  • ポインタのクリックがしづらい。右ボタンと左ボタンが離れすぎて押しにくい。
  • タッチパッドがセンシティブすぎて、勝手にブラウザのタブをとじちゃうことも(これは調整できるか)。
  • スピーカーはステレオなんだけど、位置がパームレストの裏側で、音がかなり小さい。

まあこんなところか。あとはモバイルだな。長時間バッテリ搭載だし、コイツで外でお仕事してみたいんだけど、しろのボディでちょっと派手目なんだよなあ。少なくとも仕事に追いたてられたサラリーマン的に地下鉄の中で開く勇気はないわな。仕事用にゃ見えないから。

僕にとって、これで4代目のdynabookだ。まあ外見は微妙に派手だけど、手堅いつくりで、キチンと仕事をしてくれそうな感触がある。コイツを使い倒して、次もdynabookを買うだろう。