farsite / 圏外日誌

Gaao Line's Web Journal: Writing about US/UK TVs, cinemas, and foods I love.

2024-01-01から1年間の記事一覧

ドラクエ3リメイクの怪作感、あるいは”ひらがなゲーム文学”をどう残すかという話。

ファミコンでドラクエ3を体験した世代だから、最新フォーマットで美麗にリメイクされるというニュースを知ったときはやはり興奮した。その後の経過報道で少々怪しいな……と思えてきたのだけれど、それでもやっぱり期待して予約購入してしまったわけ。 で、い…

ゴジラ-1.0は、”戦争”に向き合った映画だったのか - サイモン・ペグ氏の批評を契機として

個人的に好きとは言えないが語りたくなる映画、ゴジラ-1.0。あれは戦争・戦後を題材にしていながら、実は「戦争と向き合う」というテーマから解放された映画だったと思うのです。

もうすぐ無くなる下高井戸のラーメン屋

下高井戸駅の数の踏切の前にあるラーメン屋に時々足を運ぶ。行きつけというわけでもないのだが、時々、ふと思い出したように食べに行く。 当初はよくある、「こだわりの鶏だし」だの「追いレモンで味変を楽しめ」だの能書きの多いラーメン屋だったが、パンデ…

映画:コンクリート・ユートピア - 崩壊後のソウルに、なぜ日本語が聞こえたのか

『コンクリート・ユートピア』は、ソウルを舞台にしたディザスター映画、より正確には「ディザスター後」を描く映画だ。この映画は、『マッドマックス:怒りのデスロード』の前日譚ではないか? 映画を観ながらそんなことを思っていた。 ディストピアへの道 …