久々に夢らしい夢を見た。
ニュースで東京タワーがリニューアルしたと言っている。日本の顔となる建築に作りかえると同時に、テロ事件を踏まえて外部からの衝撃や地震に非常に強い安全な構造にしたというアナウンスを伴い画面に出てきたのは、メイン展望台から下が釣鐘型に異様にもっこり肥大したデザイン。うわあああ悲惨なデザインやなあ。しかし下のカラーが白一色というのがもっと気になる。これでどう耐震なんだ？
えーこれはですね、建築学のなんちゃらかんちゃら……とテレビの中のアナウンサー（NHKおはよう日本のヒト）が非常に専門的な事を解説するのだが、それを聞いてすべてすんなり理解してしまうのが実に夢らしいドリーム・リアリティ。でまあ、とアナウンサー、端的に言うと、この空間が、クラインの壺となっているわけです。おお、なるほどそれで安全な構造のか。確かに、これなら万がいち展望台から落ちても、また中からぼってくるもんな。あれ、じゃあエレベータに乗るにはどうするんだ？
と、ここで夢がオチた。んー、まあ妙に納得感があって、おもしろかったなあ、というお話。
