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Gaao Line's Web Journal: Writing about US/UK TVs, cinemas, and foods I love.

2014-01-01から1年間の記事一覧

『キック・アス ジャスティス・フォーエバー』映画感想: ヒット・ガールは、いつも一歩前にいる

カント! でクロエ・モレッツブームの火付け役となったキック・アスの第2弾。美しい終わり方をした前作をどう継ぐのかと不安だったけれど、それを払拭するアクション&バイオレンス&下ネタ! 暴走する倫理の巧みな表現と、ヒット・ガールの更なる成長に釘づけ…

『オンリー・ゴッド』 映画感想 - レフン&ゴスリンクのやりたい放題!

ライアン・ゴスリンク主演。タイを舞台にしたクライム・アクションなんだけど……ヘンな映画! 極端な色の画面、なりっぱなしの重低音、蝋人形みたいな役者たち。この極端な美意識が、現実と妄想が入り混じるあやふやなプロットに一貫性を与えている。