farsite / 圏外日誌

Gaao Line's Web Journal: Writing about US/UK TVs, cinemas, and foods I love.

田舎の外食にまつわる思い

妹のヒトが成人式だったのだが、それがどこでどうなったのか両親のヒトと僕の3人で外食ということになる。いやまあフツー成人した本人は夜は同級生と飲み食いするもんだから成り行きとしては当然か。

んで、両親のヒトがよく行く市内の某釜飯を主体としつつもソレ以外が色々と美味い飯屋へ。この店仕入れ悪い時に入るとがっかり感が激しいが、良い時にアタれば実に素晴らしいとか。きょうも牛筋の煮込みがなるほど有無を言わさず実に美味い。父親のヒト曰く、「大将のカオの見える味」。酒はあまりこだわりのない店らしいが、幸か不幸か僕は酒の味がよくわからないし、料理がこれだけ美味ければ酒など。しかも、こうやって十分喰って飲んでひとり3000円を切っている。素晴らしい。

こうやって家族のヒトや年長のヒトと飲み食いするにつけ思うのだが、ド田舎に住んでいても美味くて安い店はそれなりにいくつもあるのだ。それなのにどうも同年代の友人に誘われると決まって、イナカだし、なんも無いし、ちゃんとした店は高かろうし、てなことで必ず駅前の居酒屋チェーンとかファミレスになってしまう。いや集まって喋るのが目的なんだからそれはそれで別にいいのだが、それダケ、というのがどうも腑に落ちない。ていうか某大手チェーンで味もヘッタクレもない品々と水みたいな薄い酒をがぶがぶやって4時間も居座りそれでひとり5千円とかなるとすごく腑に落ちない。ていうか「ねーねーなんにするー?」「エーあたし和食がいいカモー」「んーじゃあち■んこ江戸沢にするー?」とかそういう会話を車の前のシートでナチュラルに行われるとますます腑に落ちない。いやソレで楽しいです。楽しいけど、もちっと、僕的には、いろんなお店もチャレンジする機会も欲しいなあ、というか。

しかし田舎の20代中盤というのは微妙な年齢で、毎回居酒屋チェーンで済ますには歳喰い過ぎだし、かといってきょう行ったようなおっちゃんおばちゃんばっかの店には入りづらいという。むーん。

  • 朝食べず。
  • 昼なに喰ったか忘れたがラーメンだと思う。
  • 夜刺身とか色々。食材に関しては恵まれたところだと思うよ。静岡は。地酒もバイオテクノロジー関連の研究が進んで新しい酵母が発見されたとかで、従来の静岡は酒が不味いという説は過去の遺物となったそうだ。いやあたしゃよくわかりませんが。