ジャンル:SF
Twitterを使った『X-ファイル』おおよそ140文字エピソードガイド&感想、第5シーズン。 あらすじ いよいよ国家規模の大陰謀が明らかになる。モルダーはこれまでのUFO神話が、すべて国家の秘密組織に偽装され、でっち上げられたものだと知り、ショックを受け…
Twitterを使った『新スタートレック(スタートレック:ザ・ネクスト・ジェネレーション)』おおよそ140文字エピソードガイド&感想、第5シーズン。 あらすじ クリンゴン帝国政変の陰にあったロミュラン帝国の陰謀を、艦隊を率い砕いたエンタープライズ号のク…
要はそういうことなんだと思い至った。『オデッセイ』(原題:火星の人)の中には、いわゆる「愛のちから」の描写が無い。その結果、『オデッセイ』は素晴らしいテーマを表現した、むしろ愛に満ちた映画になった。 あらすじ 火星に取り残されたのでなんとか…
びっくらこいた! スター・ウォーズを手に入れたJ.J.エイブラムス。手癖の強い彼は、スター・トレックぐらいオリジナルシリーズとテイスト変えてしまうかもしれないと不安になっていたが、きちんと作ったのである。やはり思い入れの強さが違った。あとスタト…
Twitterを使った『X-Files』おおよそ140文字エピソードガイド&感想、第4シーズン。 あらすじ 人々を裏から支配する政府の陰謀がいよいよ明らかになる。しかしそれは異星人と関連があるのか? UFO信仰を利用され政府に操られていたのではないかというモルダ…
帝国時代の日本の「特攻」の精神性は、欧米には理解されないのか。あるいは自爆テロの行動原理は、我々には理解できないのか。どうなんだろう。 実はアメリカのテレビドラマでも、主人公側が特攻をかける描写は結構ある。中には直接的に神風特攻隊に言及し、…
Twitterを使った『新スタートレック(スタートレック:ザ・ネクスト・ジェネレーション)』おおよそ140文字エピソードガイド&感想、第4シーズン。シーズン5以降も続けますが、シーズン1~3のレビューはどうしようかな……見飽きるぐらい見たもんな……。 あらす…
Twitterを使った『X-Files』おおよそ140文字エピソードガイド&感想、第3シーズン。 あらすじ 墜落したUFOから奇跡の脱出をし、証拠映像を得たはずのモルダー。しかし陰謀組織の振るう力により、真実は遠ざけられ、巻き添えとなったスカリーの姉が命を落とす…
なんだかもやもやしている。たいへん面白かった映画『ジュラシック・ワールド』で、字幕翻訳の戸田奈津子氏が「また誤訳をした!」というツイートが、何件かRTされてきた。言われているのはクライマックスの「歯が足りない」という字幕だ。 これ、誤訳なんだ…
『コングレス 未来学会議』は、原作の『泰平ヨンの未来学会議』を驚くほど忠実に映画化している。主人公は独り者の宇宙飛行士、泰平氏から、女優ロビン・ライト(本人役!)に変えられているし、ほぼ全編アニメーションになっているけれど、レムの描いた世界…
『マッドマックス 怒りのデスロード』はいろいろ驚きのある映画だったけれど、一番驚いたのは、女性の解放という物語の骨格でなく、主人公マックスのキャラクターだった。メル・ギブソン版マックスのマッドは「怒りでなにをしでかすかわからない」ぐらいの意…
個人的にこれを『ロボコップ4』と呼ぼう! ロボットの在り方はロボコップとほぼ同じ、ただ違うのは、ロボコップがロボットから人間への回帰だったのに対し、本作が新しい知的種族の発生を描き、テーマが外に広がっていくことだ。 あらすじ 荒廃した南アフリ…
エリック・ワーンキストによるショートフィルム、"Wanderers" (ワンダラーズ、放浪者)。 Wanderers - a short film by Erik Wernquist from Erik Wernquist on Vimeo. 素晴らしい映像表現! ぜひ高速回線・大画面・高音質でご視聴を。 ナレーション翻訳 劇中…
Twitterを使った『X-Files』おおよそ140文字エピソードガイド&感想、第2シーズン。 あらすじ モルダーとスカリーを裏から支えていたディープ・スロートが殺され、X-ファイルはタバコの男の差し金で閉鎖となった。スカリーはFBIアカデミーの指導教官となり、…
“進化”を真摯に描き、評価の高いリブート版『猿の惑星 創世期』の続編。こちらも猿と人の違いを逆説的に描いたSF性の高い傑作だけど、そこで感じたのは、妙な話、「神の不在」だった。
Twitterを使った各エピソードの140文字エピソードガイド&レビュー。普段海外ドラマばっか観てるけど、富野作品だけは別格! ということで書いちゃいます。
Twitterを使った『X-Files』おおよそ140文字エピソードガイド&感想、第1シーズン。 あらすじ FBIの新鋭捜査官ダナ・スカリーは、突然の異動でフォックス・モルダーとのコンビを組むことになる。プロファイリング能力で多くの難事件を解決してきたモルダー捜…
すっごいイイ映画だったけど、寝てしまった。 制作者の方々にちくっと心が痛みつつも、まあ1,800円払ったら寝るのも権利のうちと堂々としてはいる。で、問題はあの映画、あの内容で、なぜ寝てしまったのか。 あらすじ 銀河のかなた。子供のころ異星人の盗賊…
近未来アメリカ。テクノロジーで変容した都市と犯罪。感情を持つアンドロイドと、片足と記憶を失った人間の警官。これだけで十分に胸のときめくSF設定を背負った『オールモスト・ヒューマン / ALMOST HUMAN』だったのに、その結果は第1シーズンを持ちこたえ…
近未来、続発するテクノロジー犯罪に対抗するため、警察機構はアンドロイドを導入、警官のパートナーとした。ケネックス刑事と感情を持つアンドロイド、ドリアンの物語。140文字レビュー。
SF映画 オールタイムベスト10:『ロボコップ』人間性取り戻す物語『2010年』明確な答えがある喜び『ミッション 8ミニッツ』気づかれない深いSF設定『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』実は骨太のナノテクSF etc.
初めて買った読書端末。重さは文庫本より軽いのに金属的な重量感がある。読書感は十分で、読み慣れたSFから読み始めたせいか違和感なく移行できた。
えー、様々な想いがあるんですが、1点に集中して書きます。 『スター・トレック イントゥ・ダークネス』は2009年の『スター・トレック』の続編となるリブート・シリーズ第2作。今回も60年代~2000年代まで続いた“旧シリーズ”(この表現が適切かどうか…)の…
『パシフィック・リム』は、太平洋から次々と現れ沿岸を襲う100mはあろうかという巨大怪獣(Kaiju)と、人類文明の破滅を防ぐため開発された巨大ロボットの闘いの物語だ。 とても面白くなるとは思えないと、思ったんだけど 正直、気に入らなかったのだ。だっ…
せっかく日本で最初にプレビューされたのに、関東圏では 土 浦 でしかやってないという悲惨な状況の『スター・トレック イントゥ・ダークネス』冒頭9分の映像だけれど、こんなもの深夜『新スタートレック』を明日打ち切りになるのではとヒヤヒヤしながら観て…
リュック・ベッソンの、宇宙刑務所からの脱出を描くSFアクション。いやーダメ映画だった! いくらユル系アクションったって限度があるわよ。 なにが Based on Luc Besson's Idea だ! いや、ちょっと面白いかな、と思ったんですよ予告編観て。2079年という近…
『希望の国』を観た鬱気を払おうと、気軽に観たんだけれど、これが凄まじい……なんというか……凄まじかった。 よくわからなかった。でも面白かった! 映画が終わったとき、となりの席に座っていた女性ふたりから聞こえてきた第一声は、「よくわからなかった。…
ことし、全米は宇宙侵略ブーム! で、6月から始まるテレビシリーズ "Falling Skies" も期待大なんだけど、キービジュアルにどこか見覚えがあると思ったら……。 『ウルトラマン タロウ』のZAT基地だ。
年末だし、ちょっと時間ができたんで、もっのすごく久々に、最近読んだり観たりしたものを書いていこう。 感想 中世ドイツの村に墜落した異星人と村人とのと、彼らの存在を現代から解き明かしていく学者たち。久々に心引かれる設定で読み始めたが、期待以上…
ギャラクティカを見終わってまず強く思ったのは、これは死の物語、ローラ・ロズリンの物語だということだった。ギャラクティカに描かれたのは、人類という種族が、いかに死んで(滅んで)いくかの過程だった。それは、ローラ・ロズリン大統領の末期癌の命運…